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なまし鉄線の詳細について

 

なまし鉄線は、普通鉄線に適合した線材に冷間加工を行った断面形状が円形の線です。

 

では普通鉄線とは何でしょうか?

 

普通鉄線は、SWM-B と表示します。

 

以下、普通鉄線をSWM-Bと表記いたします。

 

SWM-Bは、軟鋼線材を常温伸線したものです。

 

軟鋼線材とは、炭素量0.08%以下のものから、最大で炭素量0.25%までの「軟鋼」を線材にした8種類の規格材料です。

 

軟鋼線材は、SWRMからはじまる記号で表示されます。

 

8種類の規格材料は以下表をご覧ください。

 

 規格  C  Mn  P  S
 SWRM-6  0.08max  0.60max  0.04max  0.04max
 SWRM-8  0.10max  0.60max  0.04max  0.04max
 SWRM-10  0.08 to 0.13  0.30 to 0.60  0.04max  0.04max
 SWRM-12  0.10 to 0.15  0.30 to 0.60  0.04max  0.04max
 SWRM-15  0.13 to 0.18  0.30 to 0.60  0.04max  0.04max
 SWRM-17  0.15 to 0.20  0.30 to 0.60  0.04max  0.04max
 SWRM-20  0.18 to 0.23  0.30 to 0.60  0.04max  0.04max
 SWRM-22  0.20 to 0.25  0.30 to 0.60  0.04max  0.04max

 

上記表の軟鋼線材のSWRM-6〜8を常温伸線したものがSWRM-B(普通鉄線)となります。

 

なまし鉄線は、SWM-Bに冷間加工を行った断面形状が円形の線であります。

 

普通鉄線に熱処理を施して柔らかくしたなまし鉄線はSWM-Aと表示されます。

 

なまし鉄線の範囲は0.1mm以上18.0mm以下です。

 

なまし鉄線については、ねじり特性については規定されています。

 

 線径(直径)mm   SWM-A(なまし鉄線)
 ねじり特性(単位・回数
 0.10以上1.30未満  -
 1.30以上1.80未満  -
 1.80  61
 2.00  55
 2.30  48
 2.60  42
 2.90  38
 3.20  33
 3.50  30
 4.00  27
 4.50  24
 5.00  22
 5.50  20
 6.00  17
 6.50  14
 7.00  14
 7.50  11
 7.50を超え16.00以下  -
 16.00を超え18.00以下  -

 

上記表規格で定められた回数まで回転させても切れないことが求められます。

 

線径が太くなればなるほど、破断するまでの回数は小さくなります。

 

SWM-A(なまし鉄線)の成分について

 

軟鋼線材であるSWRM材を材料として用いている為、成分についてはこれに準じたものとなりますが鉄線そのものには成分規定がありません。

 

普通鉄線には、SWRM-6SWRM-8が使用されており、これを焼きなましものがSWM-Aとなるのでこれに準じた値となることが予想されます。(下記表をご覧ください)

 

 規格  C  Mn  P  S
 SWRM-6  0.08max  0.60max  0.04max  0.04max
 SWRM-8  0.10max  0.60max  0.04max  0.04max

 

最後に日本工業規格についてふれておきましょう。

 

JIS G 3532

 

この規格は、普通鉄線、くぎ用鉄線、なまし鉄線及びコンクリート用鉄線の適用範囲で線として指定されます。

 

なまし鉄線のミルシート(製品試験成績証明書)を見ると品名欄にJIS G 3532 鉄線と表示されています。

 

 

 

 

 

以上補足事項がある場合は随時追記いたします。

 

 

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